皆さん、Googleアカウントっていくつ持ってますか? 僕は仕事用とプライベート用、あと実験用とかで、なんだかんだ3つくらい使い分けてるんですよね。
で、このアカウントを分けるって、セキュリティとか集中力の面ではすごくいいんだけど、一つだけ面倒なことがある。 そう、Chromeの拡張機能の同期問題です。
仕事で「これツールで簡単に整理できんじゃん!」って見つけた拡張機能。プライベートのPCでも使いたいんだけど、アカウントが違うから同期されない。 かといって、いちいちWeb Storeで検索して、またインストールして…ってやるの、正直めちゃくちゃ手間じゃないですか。

特に、新しいPCを買った時とか、会社で新しいプロジェクト用の環境を立ち上げる時。 「ああ、あの拡張機能、仕事用アカウントには入ってるんだけど、プライベート用には何て名前だったっけ?」って、アカウントを切り替えながら確認する作業、あれが本当に時間の無駄でイライラする。
「整理」じゃなくて「引っ越し」の道具
以前は、この問題を解決するために、拡張機能の管理画面をスクショ撮ったり、メモ帳に手書きでリストアップしたりしてました。アナログすぎる。
そんな時に見つけたのが、あの地味な名前の「Extension List Exporter」です。 最初は、ただの「棚卸しツール」だと思ってたんですけど、使ってみて気づいた。

これ、拡張機能の「引っ越し業者」じゃん、と。
このツールの真価は、「アカウントの壁を越えて、必要な拡張機能を一瞬で移送できる」ことにあるんです。
僕の「仕事→プライベート」引っ越し劇
実際に僕がどう使っているかというと、すごくシンプルです。
- 仕事用アカウントのChromeでE.L.E.を起動。
- CSV形式でリストをエクスポート(ファイル名は「Work_Extensions_20240123」とかにしておく)。
- そのCSVファイルを、プライベート用アカウントのPCにメールとかクラウド経由で送る。
- プライベート用アカウントのChromeでCSVを開き、リストに並んだWeb StoreのURLを上から順番にクリックしていく。
これだけ。
特にURLが載っているのが本当に偉い。 いちいち検索窓に「〇〇 拡張機能」って打つ手間が完全に省ける。
URLをクリック ↓ 「Chromeに追加」をクリック ↓ 次のURLをクリック
この流れが、まるでチェックリストを消化していくみたいで、妙に気持ちいいんですよ。 ちなみに、私が日頃から愛用し、PC作業を劇的に便利にしているChrome/Edge拡張機能のリストは、こちらの記事【2025年Google拡張まとめ】PC作業を便利に。僕が手放せなくなったChrome/Edge拡張機能でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
悩ましいのは「設定」の壁
ただ、完璧じゃないからこそ、人間味があるというか、悩ましい部分もあります。 前の記事でもちょっと触れたけど、このツールは拡張機能の設定までは運んでくれない。
例えば、仕事用で使ってた特定のショートカットキーの設定とか、Webクリッパーの保存先のフォルダ設定とか、そういうのは新しいアカウント側で手動でやり直す必要があります。
最初は「設定も移してくれよ!」って思ったけど、今はこれでいいのかな、と。 アカウントが変われば、用途も変わる。仕事用とプライベート用で、同じ拡張機能でも設定は微妙に変えたいことって、結構あるんですよね。
だから、E.L.E.は「本体」だけを運んでくれる。 「設定」という名の「魂」は、新しい環境で自分で注入する。 この一手間が、新しい環境を自分のものにするための、大事なプロセスなんだと、僕は解釈しています。
結論:アカウントを分けるなら、これは必須
もしあなたが、僕みたいに複数のGoogleアカウントを使い分けていて、そのたびに拡張機能の同期や移行でイライラしているなら、このExtension List Exporterは本当に試す価値があります。
これは「Chromeを整理する」ためのツールというより、「デジタルな境界線を越えて、自分の作業環境を瞬時に再現する」ための、秘密兵器です。
新しいPC、新しいアカウント、新しいプロジェクト。 環境が変わるたびに、拡張機能の移行で時間を浪費するのは、もうやめにしませんか。 このリストさえあれば、あなたの「引っ越し」は、驚くほどスムーズになるはずですよ。