「いつも何かに追われている感覚」を整理して、もっと楽な気持ちで日々のタスクや思考に向き合うためのヒントをまとめました。
正直に告白すると、Obsidianに出会うまでの僕は、いつも何かに追われているような感覚でした。
「あれ、今日何してたんだっけ?」「あのアイデア、どこにメモしたっけ?」……そんなモヤモヤが頭の片隅にこびりついて離れない。
最近、「Obsidianでブログを書く」とか「Obsidian読書メモ術」といったテーマで記事を書きましたが、今回はもう少し土台の話。
koheifukushi-kuih-creative.com
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それらのアウトプットやインプットを、どうやって日々の生活に落とし込んでいるのか。僕のリアルなワークフローをお話ししようと思います。

これを導入してから、仕事の質が変わったというより、「呼吸がしやすくなった」という表現の方が近いかもしれません。単なるツール自慢ではなく、僕がどうやってObsisianと付き合っているのか、その試行錯誤の記録です。
- 結局、「デイリーノート」が全ての起点だった
- タスク管理は「TickTick」一択。Obsidianはその"司令室"。そしてNotionは?
- 僕が現在、Obsidianで使用しているプラグイン一覧たち
- GTD的なアプローチ:頭の「RAM」を解放する
- 「リンク」がつなぐ、過去の自分との対話
- 無理に完成させなくていい
結局、「デイリーノート」が全ての起点だった

Obsidianのワークフローといっても、やっていることは驚くほどシンプルです。「毎日、1つのノート(デイリーノート)を開く」。 これだけ。
最初は僕も「日記なんて続かないよ」と思ってました。でも、Obsidianのデイリーノートは日記じゃないんです。「思考の作業台」なんですよね。
朝起きて、PCを開いたらまずデイリーノートを作成する。そこには、今日の気分も、ふと思いついたブログのネタも、読書で感動した一節も、全部ごちゃ混ぜに書き殴ります。整理なんて後回し。脳のメモリを空っぽにするために、とりあえず吐き出す場所。それが僕にとってのデイリーノートです。
僕のリアルなテンプレート(今のところの最適解)
真っ白な画面だと「何書こう…」と固まってしまうので、テンプレート機能を使っています。これまでに何度も書き直してきましたが、今はこんな感じに落ち着きました。
# {{date:YYYY-MM-DD dddd}} ## 🎯 今日のフォーカス - [ ] ここに一番重要なタスクを1つだけ書く ## 🧠 脳内のダンプ(Inbox) ## 📝 執筆・制作ログ - (ブログの進捗や、アイデアの断片をここに) ## 📚 今日のインプット(読書・学習) - (読んだ本や記事の感想。[[書名]]でリンク化を忘れずに) ## 🔄 振り返り(TickTick完了タスクを見ながら) -
ポイントは「脳内のダンプ」という項目。ここにあえて「余白」を作っています。 会議中にイラッとしたことでも、急に降ってきた「次のブログ、この切り口でいけるかも?」というひらめきも、全部ここに放り込む。
後で読み返したときに、「あ、この時のメモ、[あの読書ノート]と繋がるじゃん!」という発見があるのがObsidianの面白いところなんです。点と点が勝手に線になる瞬間というか。
タスク管理は「TickTick」一択。Obsidianはその"司令室"。そしてNotionは?
ここが今回の肝なんですが、実は僕、タスク管理とスケジュール管理自体は「TickTick」で行っています。
以前、ブログ記事「TickTickで人生激変!タスク・習慣・集中力を究める」でも熱く語りましたが、やっぱりタスク管理専用ツールの使い勝手ってすごいんですよ。
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スマホからの入力の速さ、リマインダーの正確さ、カレンダーとの連携……これらをObsidianだけで再現しようとすると、正直メンテナンスだけで日が暮れます(笑)。
そしてNotionはというと、プロジェクトをチームやクライアントと共有して、円滑に進行管理を進めるようにしています。詳しくは「動画クリエイターのNotion活用術!個人もチームも作業効率を上げる方法」をご覧ください。それだけ、どんなフォーマットにも適用できる優れたツールだと思っています。
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でも、画面を行き来するのは面倒くさい
じゃあObsidian、TickTick、Notionをどう使い分けているかというと、「Obsidianの中にTickTickとNotionを住まわせる」というスタイルに落ち着きました。
いちいちアプリを切り替えるのって、地味に集中力が途切れません? だから僕は、Obsidianのコミュニティプラグイン(あるいはiframe埋め込み)を使って、Obsidianの画面上でTickTickのカレンダーやNotionのプロジェクトを確認できるようにしています。
僕の使い分けはこんな感じです。
- TickTick: 「何を、いつやるか」を管理する場所。締め切りや時間の管理はここにお任せ。
- Notion: プロジェクトを成功に導くための共有するワークスペース。
- Obsidian: 「実行した結果、どうだったか」を振り返り、思考する場所。
「実行」から「振り返り」へのシームレスな流れ
具体的なフローはこうです。
- 朝、Obsidianのデイリーノートを開く。
- Obsidianのサイドバーに表示させているTickTickを見て、「今日の予定」を確認する。
- Notionでプロジェクトの進行状況を確認し、必要に応じてチームやクライアントとチャットしながらタスクをこなす。
- タスクをこなし、TickTickでチェックを入れる(あの完了音が気持ちいい!)。
- 一日の終わり、またはタスクの合間に、Obsidianのデイリーノートに戻って「振り返り」を書く。
「タスクA完了」で終わらせず、「タスクAをやってみて、意外とここで手こずったな」とか「次はこういう手順にしたほうがいいかも」という気づきをObsidianに残すんです。 TickTickで「タスクを消し」、Obsidianで「経験を残す」。このサイクルが回り始めてから、ただ忙しいだけで終わる日が激減しました。
僕が現在、Obsidianで使用しているプラグイン一覧たち

日々、プラグインは導入や削除を繰り返しながら模索しています。そんな中、現在使用しているプラグインは以下の通りです。他に何かおすすめがあれば是非コメントで教えてください。
| プラグイン名 | 概要 |
|---|---|
| Better Word Count | 選択したテキストの単語数をカウントする |
| Colored Tags | タグを色分けして可読性を向上させる |
| Copy as HTML | マークダウンをHTMLに変換してコピーする |
| Copy Path | ファイル/フォルダのパスを簡単にコピーできる |
| Custom Frames | Webアプリ(Todoist等)をObsidian内で表示する |
| Dataview | Vault内のデータを集計・抽出して表示する |
| Editing Toolbar | MS Word風の編集ツールバーを追加する |
| Emoji Toolbar | 絵文字を素早く検索・挿入できる |
| Excalidraw | 手書き風の図解やスケッチを作成・編集する |
| File Explorer++ | ファイルエクスプローラーの表示を高度に制御する |
| Homepage | 起動時に特定のノートを自動で開く |
| Image Toolkit | 画像のズーム、回転、反転などのプレビュー機能 |
| Kanban | マークダウンベースのカンバンボードを作成する |
| Keyboard Analyzer | ホットキーやショートカットの設定状況を分析する |
| LINE Notes Sync | LINEのメッセージをノートに同期する |
| Mind Map | ノートをマインドマップ形式でプレビューする |
| Minimal Theme Settings | Minimalテーマの細かなカスタマイズを行う |
| Natural Language Dates | 自然言語(Today等)から日付リンクを生成する |
| Note Refactor | ノートの切り出しや分割を行う |
| Quiet Outline | 高機能で静かなアウトライン表示を提供する |
| Recent Files | 最近開いたファイルを一覧表示する |
| Sidebar Resizer | サイドバーのサイズ調整を容易にする |
| Smart Composer | AIによる執筆アシストとチャット機能 |
| Smart Connections | AIによる関連ノートの自動提案とチャット |
| Snippet Commands | CSSスニペットをコマンドとして登録する |
| Templater | 変数やスクリプトが使える高度なテンプレート機能 |
| Terminal | Obsidian内でターミナルを操作できるようにする |
| Text Generator | AIを用いたテキスト生成・執筆補助 |
| Widgets | 時計やカウントダウン等のウィジェットを追加する |
Obsidianの使い方や主要なプラグインなどフォーカスして記事にしているので気になる情報があればこちらからご確認ください。
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GTD的なアプローチ:頭の「RAM」を解放する
「GTD(Getting Things Done)」という手法がありますが、難しく考える必要はありません。要は「頭で覚えていることをゼロにする」ってことです。
僕の場合、Obsidianを常駐させておいて、何か思いついたら即座にショートカットキーで書き出します。
- 「あ、洗剤買わなきゃ」→ これは即TickTickへ(実行タスクだから)。
- 「この記事の構成、導入を変えたほうがいいかも」→ これはObsidianのInboxへ(思考が必要だから)。
この「振り分け」が瞬時にできるようになると、脳のメモリが解放されます。忘れても大丈夫、ツールが覚えててくれるから。この安心感があるからこそ、目の前のブログ執筆や深い思考に集中できるようになった気がします。
「リンク」がつなぐ、過去の自分との対話
Obsidianを使う最大の喜びは、ここにあるかもしれません。 以前書いた「読書メモの記事」でも触れましたが、知識は「発酵」させないと意味がない。
デイリーノートに「今日の振り返り」を書いているとき、ふと「これ、半年前のあの日記に書いた悩みと解決策が同じだ…」と気づくことがあります。すかさず [[ ]] でリンクを張る。
グラフビュー(あの星空みたいなやつ)を眺めていると、自分が関心を持っているテーマが「塊」になって見えてくるんですよね。「最近、この分野のインプットが増えてるな」とか「このブログ記事のネタ、あの時のアイデアとくっつけたら面白くなりそう」とか。
過去の自分が、今の自分を助けてくれる。 大げさかもしれませんが、Obsidianを使っているとそんな感覚になります。単なる記録ツールじゃなくて、パートナーみたいな感じですね。
無理に完成させなくていい
最後に、これからObsidianでワークフローを作ろうとしている方へ、僕なりのアドバイス(自戒を込めて)を。
「完璧なシステムを作ろうとしないでください」
僕も最初は、Obsidianだけですべてを管理しようとして挫折しました。でも、「タスクはTickTickに任せよう」と割り切った瞬間に、Obsidianが本来の「思考ツール」として輝き出したんです。
最初は、ただのテキストファイルでいいんです。 「今日の日付」を書いて、その下に「今日やったこと」を書く。それだけで十分。 使っていくうちに、「あ、カレンダー欲しいな」と思ったらプラグインを入れればいいし、「もっと便利にしたい」と思ったらツールを組み合わせればいい。
僕のワークフローも、来月にはまたガラッと変わっているかもしれません。でも、それでいいんです。自分自身が変化・成長しているなら、道具の使い方も変わって当然ですから。
次は「Obsidianをどうやってはてなブログで活用しているか」について記事を書けたらなんてざっくり思っています。ではまた!
