私が試行錯誤してたどり着いた「Cursorに自分のブログを読み込ませて、無理のないキーワードを見つける方法」について書いています。
アナリティクスを開いて、アクセスの数字が一桁だった時のあの感覚。 「あ、これ誰にも届いてないな」って、普通にへこみますよね。
私も少し前までは、休日の数時間を削って書いた記事が全く読まれず、PCの前で静かにため息をつく日々でした。当時は「とにかく熱量のある良い記事を書けば、いつか誰かが見つけてくれるはず」なんて本気で思っていたんです。
でも、いくら更新しても現実は変わりませんでした。
何が間違っていたのか。今ならはっきり分かります。 単純に、「自分が書きたい言葉」を並べているだけで、「読者が検索窓に打ち込む言葉」とズレていたんです。
なぜプログラマ向けの「Cursor」をブログに使うのか
キーワード選定が大事なのはわかった。でも、競合サイトを分析したり、サジェストを一つ一つ調べたりするのって、気が遠くなるほど面倒なんですよね。
そこで私が最近たどり着いたのが、AIコードエディタの「Cursor」を使ったキーワード選定です。

「え、コードなんて書かないのに?」と思われるかもしれません。実際、Cursorはプログラマ向けのツールです。でも、これ「テキストメディアの分析」と異常なほど相性がいいんです。
一般的なAI(例えば普通のChatGPT、gemini、claude)でキーワード出しをしようとすると、「私のブログはこういうテーマで、ターゲットはこういう人で…」といちいち前提条件を入力しなきゃいけません。これって結構ストレスです。
でもCursorなら、自分のブログの過去記事や下書き(Markdownファイル)をフォルダごと読み込ませて、こう指示するだけで済みます。普段からObsidianなどで思考を整理している方は、アイデアを自然に記事へと昇華させる執筆術と組み合わせることで、よりスムーズな連携が期待できるでしょう。
koheifukushi-kuih-creative.com

「今開いているディレクトリの過去記事の文脈を踏まえて、次に私が書くべき『検索ボリュームは少ないけど、確実に読者の悩みに刺さるニッチなキーワード』を5つ提案して。競合が強すぎるビッグワードは避けてね」
これだけで、Cursorはこれまでの記事の流れや、私がどういう温度感で書いているかを勝手に汲み取ってくれます。その上で、「このあたり、まだ手付かずだけどあなたのブログなら書けるんじゃない?」という絶妙なラインを突いてくるんですよね。
自分一人で考えていると、どうしても「正解」を探して思考が固まってしまいがち。でもCursorを使うと、自分では盲点だった「ここなら等身大で書けそうだな」という隙間が見つかる。この感覚、一度味わうと手放せなくなります。
ツールはあくまで「壁打ち相手」
もちろん、Cursorが出してくれたキーワードを鵜呑みにするわけではありません。
「このキーワード、確かに面白そうだけど本当に検索されてるのかな?」と思ったら、そこは面倒でもGoogleキーワードプランナーなどの無料ツールで実際の検索ボリューム(数字)を裏取りします。AIの提案と、現実のデータのすり合わせですね。ここだけはサボらないようにしています。

そして最後に考えるのは、やっぱり「人間の感情」です。 Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)でそのキーワードを検索してみて、「あぁ、この人たちはこういう状況で焦って検索してるんだな」という背景を想像する。
ツールで効率化できるところはCursorで極限までショートカットして、浮いた時間と脳のメモリを「読者の感情を想像すること」に全振りする。これが、私が今実践しているブログ運営のバランスです。AIの進化が進む中で、私たち人間が本当に強みを発揮すべき点はどこなのか、改めて考えるきっかけにもなるでしょう。
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SEOに絶対の正解はないし、Googleのアルゴリズム次第で順位なんてある日突然吹き飛びます。
でも、「誰かの悩みを、その人が探しているドンピシャの言葉(キーワード)で迎えに行く」という本質だけは、きっとこれからも変わりません。
もし私のようかこのように「読まれない」と悩んでいるなら。一度騙されたと思って、Cursorに自分の記事を読み込ませてみてください。自分では気づけなかった、あなたのブログの活路が見えてくるかもしれません。
